2013(平成25)年度 挨拶

「歳より若く」               

          東京古城会会長 松尾紀義 

 会員並びにご家族の皆様、ご機嫌いかがですか。今年は異常気象とも言われ、桜の季節も終わってしまいました。本年も「家族全員健康第一」を目標に、お元気にお過ごしのことと存じます。

 さて、老化現象は一般に40才を過ぎると「視力の低下、脱毛、白髪」などの形で出始め、60才を過ぎると自他覚的にこれを認めざるをえなくなるのが事実のようです。「老い」を自覚する直接動機の82%が身体的要因、つまり身体的機能の衰えの自覚であることから、客観的に老化の事実をどう受け止めるかは個人差が著しく、年令とはほとんど関係ないと言われています。

 ある調査によれば、自分が若いと感じているか、老いていると感じているかの答えは、60才台では少数者だけ老いていると感じ、80才以上では53%が老いていると感じ、36%は中年と感じ、11%は若いと感じているそうです。人は誰でも「自分はまだ若いのだ」と思いたがるのでしょう。

 同窓会に出席して皆さんにお会いすると、自分より若く感じられる同期先輩が多数おられます。と同時に、自分も後輩たちから「歳より若く」見られたいものだと思うようになりました。

 老化防止の一番はなんと言っても「健康な生活の維持」です。特に私は精神面の健康に重点を置き、趣味の野菜作り、旅行、ゴルフなどで毎日忙しく動き回ることにしています。また仲間との例会には必ず参加して情報交換を欠かさないよう配慮しています。東京古城会の皆さんと定期的に交流できることは、健康面で大きな効果があるものと考えています。

 今年の同窓会も明るく楽しい会になるよう色々な企画を用意しています。

 ・講演会は母校の90周年記念日本庭園「○△□の庭」について、講師 原田京子さん(高6)です。

 ・昨年同様、同窓会会頭、美濃市長、校長先生などの来賓が参加されます。(昨年は5名参加)

 ・「同窓の絆」は校歌を「同郷の絆」は唱歌「故郷」を全員で合唱し、絆を強めます。

 ・卒業年別に座り、グループ写真を撮影します。(昨年の写真はURL http://www.tokyo-kojyokai.org//で)

 以下が同窓会開催要領です。同窓の仲間をお誘いの上、多数ご参加ください。お待ちしています。

 同窓会への出欠と会へのご要望を「同封のハガキ」で5月15日までにお知らせください。